『日中社会学研究』第32号 投稿論文の募集
12月 8
1、『日中社会学研究』第32号への投稿論文を以下の要領で募集いたします。
投稿には必ずエントリーが必要になります。
1.エントリーについて
論文の投稿を希望される方は、エントリー期間内(2024年1月15日~25日17時まで)にエントリーをお願いします。下記の情報を、会員MLで案内した際にお知らせした連絡先(編集担当理事)まで、お送りください。エントリー期間中にのみ受付をして、確認のメールを返信いたします。会員向けのお知らせをご覧ください。
(1)お名前とご所属
(2)投稿ジャンル(論文、レビュー論文、研究ノート)
(3)原稿のタイトル
(4)概要(400字程度)とキーワード(3つ程度)
(5)ご連絡先(電子メール、郵便物の郵送先、電話番号)
2.原稿の送付について
原稿の締め切りは、2024年2月28日となります。必ず当学会の「投稿規程と執筆要領」(2022年12月改正)を守り、「執筆テンプレート」を使って原稿を執筆してください。
投稿規定と執筆要領に沿わないもの、日本語の文章として難があるものは、投稿が受け付けられない場合があるので、注意してください。
日中社会学会 2023年度冬季研究集会
12月 8
日中社会学会 2023年度冬季研究集会
テーマ:「21世紀の日中間のさまざまな交流を問う」
主催 日中社会学会/共催 成城大学グローカル研究センター
日時 2023年12月10日(日)午後1時―午後5時30分
会場 成城大学3号館1階312教室(東京都世田谷区成城6-1-20)
プログラム
13:00 開催ご挨拶と趣旨説明(西原和久・日中社会学会会長)
13:05 基調報告
朱安新(南京大学・中日社会学会副会長)
「真の日中交流を目指すためにー日常から東アジア社会変動の現在にアプローチする」
14:10-14:40 報告(1)
劉亜銘(名古屋大学大学院博士後期課程)
「越境する「後期ニューカマー中国人」の日常経験――ホスト社会との関係に注目して」
14:40-15:10 報告(2)
文博(文教大学情報学研究科)、白土由佳(同左)、華金玲(慶應義塾大学総合政策学部)
「ソーシャルメディアにおける表層的女性像の語られ方ー中国「名媛」日本「港区女子」の比較を手がかりに」
(15:10-15:20 休憩)
15:20-15:50 報告(3)
川口順(佛教大学大学院博士後期課程)
「ヴェーバーの日中社会論をどう読むか―邦訳と中国語訳の点検」
15:50-16:20 報告(4)
卜新哲(東京大学大学院学際情報学府)
「うつ病の責任は誰が持つべきか?『人民日報』におけるうつ病の帰責フレーム研究」
(16:20-16:25 休憩)
16:25-16:55 特別報告
賽漢卓娜(長崎大学)
「新型コロナウイルス感染症のパンデミックと中国系移民コミュニティの変容」
16:55 質疑応答
―――
17:25 閉会の辞
17:30 閉会
日中社会学会 2023年度冬季研究集会の開催と報告者公募のお知らせ
テーマ:「21世紀の日中間のさまざまな交流を問う」
主催 日中社会学会/共催 成城大学グローカル研究センター
日時:2022年12月10日(日):午前10時〜午後5時(予定)
開催方法 対面とオンライン併用
会場 成城大学(小田急線成城学園前下車)
基調報告:中日社会学会副会長 朱安新氏(南京大学)日本のチャイナタウン調査に基づく報告
報告者の公募について
今回の冬季研究集会は、大学院生を含む若手会員による研究発表会と、これまでこの分野で研究してきた本学会会員による発表を中心に、「21世紀の日中交流」に関する報告を公募します。なお、これに少しでも関連すれば、もう少し広いテーマでの報告も構いません。
・報告時間は約20分(原則として対面での報告、応募多数の場合は、研究・大会委員会にて報告者を調整させていただくことがございます)
公募締め切り 11月13日(月)
公募方法 会員限定のページをご参照ください
・報告者は、日中社会学会の会員で、本年度の会費を納入済であることを条件といたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
研究・大会委員会
委員長 佐藤千歳 (北海商科大学)
この度、日中社会学会では、2024年3月以降発行予定の『21世紀東アジア社会学』第13号に掲載する、下記の「公募特集」の原稿を募集します。
・公募特集①「東アジアの時空間」あるいは「東アジアからの時空論」
・公募特集②「華僑・華人研究の新展開」あるいは「海外中国人研究の新展開」
エントリーの締め切り 2023 年6 月30 日です。
詳細は会員限定のページをご参照くださいませ。
皆様の投稿をお待ちいたしております。
日中社会学会 第35回 年次大会のご案内
5月 21
日中社会学会 第35回 大会を下記の通り開催いたします。
日時 2023 年6月3日(土)、4日(日)
開催校 名古屋大学(大会開催校責任者 坂部晶子理事)
共催 名古屋大学大学院人文学研究科
【大会シンポジウムⅠ】 6月3日 14:50-16:50
「中国・大衆文化・メディアにかんする研究視点と方法への試論」
報告者 祝力新(中国伝媒大学)「中国における日本漫画の伝播及び受容――中国漫画アプリケーションを例にして」
石田あゆう(桃山学院大学)「好戦的サブカルチャー消費にみる日本人の戦争観――日独決戦ブームからの変化」
上田貴子(近畿大学)「漫画にみられる中華表象と対中感情」
司会 磯部美里(国際ファッション専門職大学)
コメンテータ 原田忠直(日本福祉大学)、坂部晶子(名古屋大学)
【大会シンポジウムⅡ】 6月4日 13:00-15:00
「日中間の学術交流と『日中社会学研究』の新たな30年に向けて」
報告者 西原和久 日中社会学会会長 「21世紀の日中・中日社会学会の交流を振り返る」
宋金文 中日社会学会会長 「中日社会学会と日中社会学会における学術交流の意義と展望」(仮題)」
首藤明和 日中社会学会元会長 「日中社会学会を通じた学術交流について」
江口伸吾 『日中社会学研究』前編集長 「日中社会学研究における学術交流」
司会 佐藤千歳(研究・大会委員会、北海商科大学)
会場、プログラム等の詳細はニューズレターをご覧くださいませ。
・シンポジウムはハイフレックス開催、自由報告は対面開催のみになります。
各報告の要旨は下記からご覧ください。
シンポジウム要旨 自由報告要旨
対面および懇親会のご参加予定の方、またオンライン参加をご希望の方は、下記リンク先よりお申込みください。開催2日前を目処にURLをご連絡させていただきます。
『21世紀東アジア社会学』第12号
3月 13
、『21世紀東アジア社会学』第12号がJ-stage上で公開されました。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/easoc/list/-char/ja
『21世紀東アジア社会学』2022 – 2023,12 号 目次
包 嶺小 , 東部内モンゴル地域における日本の畜産資源調査
烏 英嘎, 内モンゴル東部農村地域における結婚難問題に関する事例研究
磯部 美里 , 中国の民族と医療
賀 玉辰 , 中国北方民间信仰、祖先祭祀和父系亲缘文化的构筑与再构筑
新井 凜子, A Comparative Study of the Nation-building and the National Language Education in Xinjiang and Okinawa
翁 康健, 清水 香基, 伍 嘉誠, 中国少数民族と漢族の間における格差
美麗 和子, 建国初期における中国共産党の雲南少数民族地域調査報告
高橋 孝治 , 中国における地方性法規上の少数民族の権利保護規定の検討
左 雯敏 , 多元与一体:费孝通的民族研究及最近的研究动态